2005年12月12日
In the Court of the Crimson King / King Crimson
1.21ST CENTURY SCHIZOID MAN including MIRRORS
2.I TALK TO THE WIND
3.EPITAPH
(a)MARCH FOR REASON
(b)TOMORROW AND TOMORROW
4.MOONCHILD
(a)THE DREAM
(b)THE ILLUSION
5.THE COURT OF THE CRIMSON KING
(a)THE RETURN OF THE FIRE WITCH
(b)THE DANCE OF THE PUPPETS
ROBERT FRIPP GUITAR
IAN McDONALD REEDS,WOODWIND,VIBES,KEYBOADS,
MELLOTRON,VOCALS
GREG LAKE BASS,LEAD VOCALS
MICHAEL GILES DRUMS,PERCUSSION,VOCALS
PETER SINFIELD WORDS AND ILLUMINATION
1969 E.G. RECORDS
1969年10月10日に発表され、ビートルズの「アビーロード」を抜いて全英のトップセールスを記録した衝撃的なデビューアルバム。メンバーの演奏力、マクドナルド、フリップの卓越した作曲能力、シンフィールドの高い文学性など、35年を経過した今でも十分に魅力的である。
<21ST CENTURY SCHIZOIDMAN>
クリムゾン作品中最もポピュラーかつインパクトのある曲で、相当にテクニカルな曲でもある。よくリハーサルで練り上げられたであろうアレンジと構成は、アルバム中一番のスリルを感じさせる。
フリップのギターは当時としては考えられない位メタリック。激しいサックスとギターの絡みの下でドライブするリズム隊のプレーも凄い。 特にこのアルバムでのジャイルズのドラミングは素晴らしく、フレーズとも呼べる様なフィルインは感動的である。 このオープニング曲は騒音すれすれのヘヴィーな表層を持ちながらも、美しさと高貴さをも併せ持つ、とても魅力的な曲である。
<I TALK TO THE WIND>
マクドナルドによるアレンジとフルートが美しい。囁くように歌うレイクのボーカルもいい。
ライドシンバルとスネアロールで静かに盛り上げてゆくジャイルズの手法、エンディングのマクドナルドとのやり取りはさすが。
<MOONCHILD>
幻想的な歌の後に現れる静かなインプロヴィゼーションは、まるでフリーミュージックの様。しかしとても心地よい。それもフリップとジャイルズの卓越したテクニックとセンスによるものだと思う。
ロックのアルバム、しかも1STアルバムでこの様な手法を持ち込む勇気に脱帽。
<THE COURT OF THE CRIMSON KING>
印象的なドラムフィルで始まる名曲。詩の物語性もあり曲も大変にドラマチックである。マクドナルドによるアレンジが美しくも妖しい。
(b)THE DANCE OF THE PUPPETSのフリップのカッティングと脱線寸前のジャイルズのドラムフィルが聴き所。美しいテーマとの対比で、このグループでしか表現されようのない世界が広がる。
インパクト 100
テクニック 100
ポップ性 90
コンセプト 100
センス 100
COWBELL
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コメント一覧
プログレ初心者ですが、「宮殿」は聴いて良かったと思います。
自分にはまだハードルの高いプログレですが、またご指導いただければ幸いです。
はじめはまず宮殿!ということで書いたのですが…
詳しい曲解説に、改めてジャイルズの良さに同感しました。
まだ勝手がわからないブログ初心者ですが、ぜひトラックバックさせてください。


